店長ブログ

塩のあれこれ

APLA SHOPでは ゲランドの塩 を販売していますが、お塩は種類もたくさんあって、買うのに迷ってしまいますね。
そこでお塩について調べてみました。

◆製造方法
まずは作り方によって精製塩、再製加工塩、自然塩(天然塩)に分かれます。

「精製塩」は現在最も多く生産されている塩です。科学的製法で「ナトリウムイオン」と呼ばれる成分を抽出し、煮詰め精製されます。
大量生産が可能で、品質が安定しています。クセの少ない塩味です。
ただ、抽出される時にミネラルなどが取り除かれてしまいます。

「再製加工塩」は1度塩になったものにミネラル分を添加し、結晶化させたものです。
精製塩に比べてミネラルのバランスが取れています。

「自然塩」は名前の通り、自然の力を使って使られる塩です。ミネラルが豊富で、角がなくまろやかな味です。
ただ、大量生産が難しく、比較的高価なものが多いです。

◆自然塩(天然塩)について
自然塩は原材料によって3種類に分かれます。

まず「海水塩」です。海水から作られる塩です。ミネラル豊富でまろやかな味わいです。
甘味、うま味、苦味などのバランスが整っています。魚介類と相性がいいとされています。

続いて「岩塩」です。海水が結晶化し長い時間をかけて層になり固まり作られる塩です。
ミネラルは豊富ですが、塩気が強めです。
地中からのミネラルや有機物が入り込むため、ピンク色などさまざまな色があります。
肉料理と相性がいいとされています。

最後に希少な「湖塩」です。死海やウユニ塩湖などの塩湖から取られる塩です。
海水塩と岩塩の両方の特徴を持っています。非常に貴重で生産量が少ないです。

◆粒の大きさ
APLA SHOPでも販売しているゲランドの塩も粒の大きい粗塩と粒の小さい細粒塩があります。
粒の大きさによって何が違うのでしょう?

大きい粒(粗め)
口の中でゆっくり溶けるため、まろやかな味わいです。
ステーキなどの肉料理のようなシンプルな料理に向いています。

小さい粒(パウダー)
口の中でスッと溶け、後味引かないさっぱりとしたものです。
白身魚と相性がよく、また、野菜などの素材の味を引き立てる時におすすめです。
溶けやすいので、スイーツなどあまり熱を加えない料理などでも活躍します。

どんな料理を作るかによって使い分けをするとよさそうですね。

◆APLA SHOPでは・・・
APLA SHOPで販売しているゲランドの塩は、フランス北西部のブルターニュ地方ゲランド塩田で、
太陽と風の力が生み出す自然塩(海水塩)です。
塩田は大西洋の近くにあり、潮の満ち引きを利用して、塩田に海水が取り入れられます。
海水はいくつかの濃縮池をめぐっていくうちに蒸発が促され、最後に濃縮した海水が塩田の中にある採塩池に達して結晶を始めます。
最初に結晶した塩をすくい上げたものは「塩の花」といい、「一番塩」はこの「塩の花」を丁寧にすくい取って作られています。
塩田の底に結晶する塩をかき集めて作られたものが粗塩、そして、粗塩を乾燥させて細かくさせたのが細粒塩です。

前述の通り、自然塩の中でも「海水塩」はミネラル豊富で味のバランスが整っています。
ゲランドの塩は、いろいろな種類の塩がある中でも成分の面でも味の面でもおすすめです。
ぜひお試しください。

ゲランドの塩はこちら

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こんにちは!店長の福島です。
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