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【バランゴンバナナ生産者】 ロッキー・ベントゥラさん&サラ・ベントゥラさん

西ネグロス州ラ・カルロータ市山間部に位置するユボ村は、バランゴンバナナの民衆交易が始まった当初からの産地のひとつ。山からの恵みを運んでくれる大きな川が流れるこの地域にロッキーさん、サラさんご夫妻は住んでいます。


二人は、野菜と果樹の栽培、養豚、養鶏などの有畜複合の有機農業を営んでいます。昔は小さかった土地を少しずつ大きくしていき、コーヒーやバナナ栽培を広げていき、1991年頃に日本へのバランゴンバナナの出荷も始めました。

ロッキーさんは、よく言います。「土地を持っているということは、自分たちで食べものや収入を作り出せるということ。農家であるということは、自分たちで自分たちが欲しいものを生産できるということ。本当に感謝しなくてはいけない」と。二人を訪問すると、いつも畑で採れた食材を使った絶品料理で迎えてくれます。

そんな夫妻ですが、90年代はバンチートップというバランゴンバナナの病害に悩まされました。山の一部に、葉が委縮してしまって扇のような形をしたバナナを見つけ、「これは何だろう?」と思っていたら、あっという間に山全体に広がり、9割以上のバナナが病気になってしまっていたそうです。

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