店長ブログ
5月は世界フェアトレード月間
5月の第二日曜日は「母の日」ですが、第二土曜日は何の日か知っていますか。5月第二土曜日は「世界フェアトレード・デー」で、世界中でフェアトレードをアピールする日なんです。これに合わせて、5月は「世界フェアトレード月間」と呼ばれています。
「世界フェアトレード・デー」は、WFTO(世界フェアトレード連盟)によって制定されたもので、その日は、加盟する世界中の様々なフェアトレード組織と生産者を中心に、各国でイベントやキャンペーンが同時に開催されます。
1995年にヨーロッパのフェアトレード・ショップの連合が運動を開始し、日本ではグローバル・ヴィレッジ/ピープルツリーの呼びかけで、1999年に初めて実施されました。第1回では、全国の約100軒のフェアトレードショップや団体が参加し、フェアトレード食品と、食料の安全保障をアピールするためのイベントを開催しました。そして2002年からはアフリカ、南米、アジアなどの生産団体など世界中の団体も参加し、今では80ヵ国以上でイベントが行われる国際的なキャンペーンとなっています。
今年は新型コロナウィルス感染拡大で、イベントは少ないようですが、フェアトレードタウンの名古屋では、全国の様々なコーヒーが楽しめる「コーヒー・サミット」というイベントが実施されるようです。オンライン公開ライブも配信されます。他にもあるようなので、チェックしてみてください。
さて、ではここでフェアトレードクイズ!
1)次のマークの中でフェアトレードの認証マークはどれでしょう。
A. B. C. D.




2)日本人一人当たりのフェアトレードラベル製品の購入金額は?
A.90円 B.900円 C.9,000円 D.90,000円
3)日本国内でのフェアトレードの認知率はどのくらいでしょう?
A.約10% B.約30% C.約50% D.70%
4)フェアトレードタウン(街全体でフェアトレードを応援する市町村)は世界で2000以上あります。日本にはいくつあるでしょう?
5)実際にあるフェアトレード商品はどれでしょう?
A. B. C. D.




皆さん、どのくらいわかりましたか。(正解は一番下にあります)
APLA SHOPの商品も生産者とフェアな取り引きのもと作られた民衆交易品です。皆さんのお買い物が、小規模生産者の生活向上や自立支援につながっています。フェアトレード月間の今、ぜひAPLA SHOPでのお買い物を通して、普段のお買い物や暮らし方を振り返ってみるのはいかがでしょう。
~答え~
1)BとDです。
Bは、国際フェアトレード認証ラベル。製品に対するフェアトレード認証です。
Dは、フェアトレード団体マーク。団体に対するフェアトレード認証です。
A:古紙再生紙であることを示す表示。
C:エコマークで環境のことを考えた製品やサービスにつけられるマーク。
最近ではコンビニなどでもこのマークがついた商品が売られています。探してみてはいかがでしょう?
しかし、フェアトレード商品のすべてに認証マークがついているわけではありません。
マークがついていないフェアトレード商品もたくさんありますので、商品のパッケージの情報を読むなど、背景を探ってみてくださいね。
2)A.90円(2017年度)
スイス8,546円、アイルランド8,338円、イギリス3,664円、ドイツ1,952円などと比べて、とても少ないことが分かります。
3)B.約30%(2019年度)
2007年以降、中学・高校の教科書にも掲載されているせいか、10代の認知度が大変高く、45.9%となっています。
4)全部で6つあります。
熊本市(熊本県)、名古屋市(愛知県)、逗子市(神奈川県)、浜松市(静岡県)、札幌市(北海道)、いなべ市(三重県)です。垂井町(岐阜県)、世田谷区(東京都)など他にもフェアトレードタウン認定に向けて活動している地域があります。
5)すべてです。
Aは花、Bはコーヒー、Cはフェアトレードコットンのマスク、Dはワインです。
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